CBDの安全性について
話題のCBDを試してみたいけど本当に安全なのか危険はないのかと心配されている方にお話させていただいます。
CBDは美容や健康に効果的とされており、日々の活力が生まれ、仕事やプライベートで高いパフォーマンスを手助けしてくれるとされています。
有名クリエイターがCBDを摂取して仕事に取り組んでいたり、アーティストがCBDを摂取して高いパフォーマンスを出していたりなど、著名人やYoutuberやインフルエンサーなどがその効果について効果的であると発言をしています。
世界中で効果的であると話題になっているCBDですが、日本での認知度はまだまだ高いとは言えません。
そのため本当に安全なのか、危険はないのかと不安がられる方も少なからずいらっしゃるかと思います。
先に結論を申し上げますとCBDは極めて安全です。その理由について今からご説明致します。
目次
CBDについてのWHOの公式見解
WHO(世界保健機関)がCBDについて公式見解を出しています。
2017年11月の第39回ECDD会議にて発表された報告書によりますと、CBDの依存性や乱用性はなく安全性が認められています。
WHOの見解を一部抜粋させていただきご紹介致します。
CBD は、条件づけられた薬物処置区画の嗜好性あるいは脳内自己刺激にほとんど影響を与えないように思われる。
CBD は、現在フェーズⅢ試験において純 CBD 製品(エピデオレックス)を用いたいくつかの臨床試験でてんかんの効果的な治療として実証されている。CBD が多くの他の健康状態のために有用な治療であるかもしれないという初期的なエビデンス(科学的証拠)もある。
CBD は、良好な安全なプロフィールをもち、一般的に良好な忍容性(許容性)がある。
※カンナビジオール(CBD) 事前審査報告書 より抜粋
以上の通り、WHOがCBDについて安全であると報告をあげています。
CBDを摂取することによる危険性は述べられておらず、
危険性がないどころか様々な病状や疾患への治療効果がある可能を示しています。
CBDが治療効果を発揮しうる可能性のある病状や疾患
WHOが報告書の中でCBDが治療効果を有する可能性があると挙げている病状や疾患です。
・アルツハイマー病
・パーキンソン病
・多発性硬化症
・ハンチントン病
・低酸素虚血性脳障害
・疼痛
・精神障害
・抑うつ
・がん
・吐き気(悪心)
・炎症性疾患
・関節リウマチ
・感染症
・炎症性腸疾患とクローン病
・心血管疾患
・糖尿病合併症
このように種々様々な病状や症状に治療効果がある可能性を示しています。
日本では馴染みが浅いCBDですが、世界では大注目を浴びている安全な成分なのです。
同じ大麻草でも合法と違法がある理由?
CBDについて、WHOが安全性や効果を有する可能性を認めています。
それでもCBDが大麻草の成分であることから、悪いことをしているのではないかと心配される方もいらっしゃるかと思います。
ですが安心してください。CBDは合法であり危険性がない成分です。
日本の大麻取締法では、人を陶酔させてしまったり、副作用で精神疾患を引き起こしてしまうTHC (テトラヒドロカンナビノール)を多く含む大麻の葉や大麻の花が規制対象です。
その他の種子や茎は規制の対象外です。
CBD(カンナビジオール)は大麻の種子や茎から抽出されていますので、規制の対象外です。つまり違法ではありません。
それでも同じ大麻草なのだから、結局は法をすり抜けているだけでTHCと同じ陶酔したり精神疾患を引き起こす可能性があるのではと不安視される方もいるかと思います。
上述させていただきましたCBDに関するWHOの報告書の中に、CBDはTHCと同等の効果は見られない旨が記載されていますのでご紹介致します。
動物用医薬品における CBD 弁別モデルでは、THC 代用となるこ
とに失敗した。ヒトにおいて CBD は、乱用あるいは依存可能性を示唆する作用を示さない。
上記の通りCBDはTHCの代わりになりません。
大麻草の花や葉が禁止されているから、大麻草の種子や茎を使って”大麻”の代替をしているわけではありませんのでご安心ください。
もちろん販売されているCBD製品は厳粛な審査を通っていますのでご安心ください。
まとめ
CBDの安全性については、WHOがその安全性を認めていることからも明らかです。
また、同じ大麻草の成分である「THC」のように陶酔したり精神疾患を引き起こすことはありません。
日本ではまだまだ認知度が浅いCBDですが、世界では様々な病状や疾患に治療効果があるとされており効果検証も行われています。
美容や健康面にも効果的で、体調が整えられることにより日々のパフォーマンスがあがっていきます。
CBDは安全な成分であり効果的な成分です。
この機会にぜひCBDを試してみるのはいかがでしょうか。
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